テキサス ホールデム ゲーム。声を上げたり、拾ったり…営業2年目の奮闘日記

テキサス ホールデム ゲーム。声を上げたり、拾ったり…営業2年目の奮闘日記

コロナ禍真っ只中の2020年4月に入社し、リモートワークやテキサス ホールデム ゲーム会議がデフォルトの環境で社会人デビューをした弊社従業員に、入社当時の戸惑いや不安、そして現在はその体験をどう活かしているのかを聞きました。

リクルートグループ報『かもめ』2021年12月号からの再編集記事です/敬称略

「分からない」を伝える勇気がなかった新人時代

『SUUMO』を通じて賃貸不動産会社をサポートする綿重早織。入社2年目にして関西賃貸営業部内の月間準MVPを受賞した彼女は、2020年の入社当時をこう振り返る。
「学生時代から、会社の先輩というのは恐れ多く、遠い存在だと思っていました。入社後もコロナ禍で完全リモートワークとなり、リアルで会えない先輩にテキサス ホールデム ゲーム上でどんなタイミングで声をかけて質問したらよいか分からず、なんでもひとりで解決しようとしていました。『分からない』と言えず、顧客対応履歴を管理するシステムの操作を理解しないまま誤った数字を入力していたり、お客様であるクライアントから緊急度の高い問い合わせを受けても即対応できなかったりと失敗の連続でした。」
そんななか、自らの失敗でクライアントに迷惑をかけてしまい、上司と謝罪に行く事態が発生。

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「自分の行動を変えないと本当にまずいと思い、グループマネジャーに、マネジャーや教育担当の先輩との個別テキサス ホールデム ゲーム面談を、週2回から4回に増やしてもらえないかと相談しました。先輩方の手をわずらわせてしまうことに不安もありましたが、快く受け入れてくださり、そこからは先輩、マネジャーに安心して話を聞きに行けるように。物理的に話す機会が増え、ちょっとした疑問もその場で解決。『分からない』と素直に伝えられるようになりました。」

上司や先輩と週4回面談。物理的に機会を増やして急成長

「システム操作の件も含め、先輩たちは私のことを本当に心配してくれていました。また、部長に不動産業界の未来の話などを聞く機会も作っていただき、自分は『SUUMO』を通じて、クライアントの業界課題や経営課題を解決したいことを再認識できたんです。」
そこから綿重は、日々の業務はA先輩、提案内容はB先輩、目標設定は直属のマネジャーに、などと決めて相談するようにしたところ、仕事が上手く回るようになってきたのだという。

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「マネジャーや先輩方の手厚いフォローのおかげで、営業成績も伸びていき、少しずつ自信を持てるように。そんなある日、先輩に促され、営業部の全国の従業員が会するチャット上に、自分なりのナレッジを投稿してみました。すると、全国各地からさまざまなフィードバックが寄せられたんです。改めて自ら情報発信することの大切さを実感しました。初めは怖くて無理だと思っていましたが、まずやってみようと思えるようになったのが大きな変化でした。」

「分からなければ相談してね」では足りない? 先輩は相手を知る努力を

2年目に入り先輩となった彼女は、どんなふうに後輩や周りのメンバーとコミュニケーションを取っているのだろうか?
「入社当時、『分からなければ相談してね』と言っていただいていたのですが、実のところ、どんなタイミングでどう話しかければいいのかイメージできず、相当高いハードルでした。だから今、テキサス ホールデム ゲームでも後輩にとって話しかけやすい先輩でありたいと、雑談の場を大事にしています。毎週月曜日の朝会では、週末の過ごし方を共有し、気軽に話せる雰囲気を醸成。また、後輩やアシスタントの方との定例の〝よもやま〞(特にアジェンダを決めずよろず相談をする場だけを設定しておくリクルート特有の会議名)を私から小まめに設定。私のほうから、日々の悩みやこれまでの経験も聞くようにしています。こうやって会話を重ね、相手のことを知ると好きになり、その人が気持ちよく働けるよう支援したい気持ちが自然と湧いてくる。仲間と一緒に仕事をするとはどういうことか、ようやく考えられるようになってきました」

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一歩踏み出し、知ることで視野が広がり、行動が変わる

現在は、自身の体験を踏まえたコミュニケーションを日々心がけているという。
「声を上げられない時って、自分だけの狭い世界にこもってしまっている状態。システム入力が正しくできないことは、『世界の終わり』くらいに思っていましたから(笑)。でも一歩踏み出し、さまざまな人に話を聞くと、やるべきことに押しつぶされそうだった世界から、自分が本来提供したい価値を考える世界へと視界が一気に広がりました。社内外の関係者のこと、事業のこと、業界のことなど、知って初めて自分の『こうしたい』という意思が生まれてくる。そこから仕事の面白さを感じられるようになっていった気がします。」
今、彼女が仕事を通じて成し遂げたいことは、「クライアント企業が抱える経営課題を『SUUMO』を通じて解決していくこと」だそうだ。

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プロフィール/敬称略

※プロフィールは取材当時のものです

綿重早織(わたしげ・さおり)

リクルート 賃貸Division 関西賃貸営業部 関西3グループ

大学卒業後、2020年4月リクルートに入社。リクルート住まいカンパニー(現リクルート)賃貸営業統括部に配属。関西エリアの賃貸不動産会社を担当。21年4月より現部署。今年8月、入社2年目にして部内の月間準MVPを受賞。趣味は将棋。現在は社内の将棋部で他部署の方との交流を楽しんでいる

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