STEM教育は、テキサス ホールデム 確率壇

STEM教育は、テキサス ホールデム 確率壇

2022年9月、東京大学大学院工学系研究科・工学部が中心となって開講し、中高生や社会人向けの講義やイベントを行う「東京大学メタバース工学部(以下、東大メタ工)」。リクルートはその開講当初から、デジタル人材の育成や工学や情報の魅力を女子中高生に伝え、DX人材育成のダイバーシティ推進を行うという趣旨に賛同。人材・学び領域とテクノロジーのノウハウを活かしたテキサス ホールデム 確率形成に関する支援を行っています。

2023年9月、「東大メタ工」は中高生向けテキサス ホールデム 確率支援活動の一環で、豊島岡女子学園中学・高等学校と学生向けテキサス ホールデム 確率イベント「メタ工×女子中高生秋祭り」を開催。リクルートからは、豊島岡女子学園、東京工業大学工学部の機械工学専攻を卒業した従業員・正木理恵が登壇し、同校の学生向けに自身の進路選択やテキサス ホールデム 確率選択などの体験談を話しました。好奇心を軸に意思決定を続け、現在は『スタディサプリ』の新領域事業開発や営業組織のマネジメントを担う正木に、登壇後、当日の感想と現在のテキサス ホールデム 確率に至るまでのストーリー、今後目指していることなどについて聞きました。

* STEM教育:科学(Science)・技術(Technology)・工学(Engineering)・数学(Mathematics)に力を注ぐことで国際競争力のある人材を育てる教育システムのことを指す

機械工学に夢中だった学生が、理系の仕事を選ばなかった理由

―久々に母校に訪れたと聞きました。当時はどんな生徒だったのですか?

正木:学生時代は、大学受験期に入るまで、ほぼ全ての時間と情熱を、大好きなダンスや部活動に注いでいました。講演では、当時所属していた部活の後輩まで、話を聞きに来てくれていて嬉しかったです。

―そんな正木さんが理系に進路を決めたきっかけは?

正木:進路選択もダンスや部活動と同じように、自分のエネルギーが最も高まるような「好き」や「わくわくする気持ち」を大事にしていました。学校の授業では、とにかく物理の実験が面白くて。事象を解明したいと思考を深めるうちに、数学や物理の難問に没頭することもしばしば。自然と理系に進むうちに、当時好きだったTVドラマの影響で、航空系の機械工学の分野に興味を持ち、進路を決めました。

私は、昔から目立ちたがりで、突拍子もなく高い目標に挑戦したがる性格で…。大学受験でも、その分野で最難関の大学に行きたいと思って、部活を引退後に、受験に専念しました。「これ以上ない」と思えるぐらい勉強をやりきって合格したのが、テキサス ホールデム 確率工業大学 工学部 機械知能システム学科です。入学後はJAXAとの共同研究など、念願だった航空機の研究に没頭する大学生活を送りました。

―そこまで没頭していたにも関わらず、研究職という理系の仕事ではなく、ビジネスサイドへの就職を考えたのはなぜでしょう?

正木:たしかに学部で理系を専攻すると、卒業後は大学院に進学し、その分野で研究職・技術職に就職する方が多いです。ですが、私の場合は、せっかく就職活動する機会があるなら興味本位でやってみてもいいかもしれない、自分のテキサス ホールデム 確率の視野が広がるのではないか? と思ったんです。そこで、サークル活動の同僚や学外の友人とも協力し、あらゆる業界の情報収集をしていたところ、友人の紹介で出会ったのがリクルートでした。

―なぜリクルートに興味を持ったのでしょうか?

正木:ここでも私の「好き」「わくわくする気持ち」が発動したという点に尽きます。まずひとつめは、身近な商材を扱えるという観点で、興味が湧いたから。機械工学の研究では、商材として生活者に間接的にインパクトを出す産業機械などを扱ったので、次は生活者に直接的にインパクトを与えられる商材に関わってみたいと思ったんです。

ふたつめは、自分の興味関心を軸としながら、多様なテキサス ホールデム 確率パスが広がっていそうな印象を受けたからです。面談を通じて、リクルートにはさまざまな職種で活躍する理系出身の先輩たちがいることを知り、テキサス ホールデム 確率パスの幅広さを実感できたんです。

―理系のバックグラウンドを活かして、さまざまな経験ができそうだった、ということでしょうか?

正木:それもありますが、何より“私の可能性”を引き出せると思えました。正直、大学時代は理系の女性というだけで目立ったこともあり、興味本位で就職活動をしていた私は「自分らしさ」について、掘り下げて考えるきっかけもなかった。リクルートの面談を通じて、私は物心ついた頃から何を大事に生きてきて、これからどうしたいのか、気づくことができました。リクルートは、私が“理系だから”、 “機械工学研究だから”ではなく、人生経験や生き方を見て、採用してくれた。その時から、自分の個性に対して賭けてくれる会社だと思えました。

母校である豊島岡女子学園中学・高等学校の学生に自身のテキサス ホールデム 確率選択について話す従業員・正木理恵

理系の研究で培ったスキルは、ビジネスにどう活きる?

―リクルート入社後は、どんなお仕事をされてきたのでしょうか?

正木:入社後、当時新規事業だったWebマーケティング事業の営業を2年、結婚情報サービス『ゼクシィ』のプロダクトマーケティングとしてUXデザインを2年経験しました。その時に自分のモチベーションは「頑張った成果が、直接的に分かること」だと気付いて、翌年から『スタディサプリ』のなかでも高校を担当する法人営業に自ら手を挙げて異動しました。

―職種の振れ幅が凄いですね。理系での学びは活きているのでしょうか?

正木:理系で培った思考力が、全ての仕事の土台になっていると実感します。全体を俯瞰・構造的に捉え、ゴールから逆算して戦略的な道筋を思考するという点では、どんな仕事も、数学や物理の問題を解くのと同じように考えられますから。その後、実行してみて、計画と齟齬が起きた場合は振り返って修正するところも同じです。実際に、一営業担当として商談を組み立てる時も、マネジャーになって営業戦略を考える時も、全てはそこに帰着しているように思います。

豊島岡女子学園中学・高等学校のテキサス ホールデム 確率講演風景。リクルート従業員・正木が、理系領域の専門性が社会でどう活きるかについて話した

STEM領域を志す学生に、テキサス ホールデム 確率選択に向けて伝えたいこと

―『スタディサプリ』の営業マネジャーを担う正木さんが、現在は人事のDEI推進プロジェクトにも加わっていると聞きました。実際に、どんなことをしているのですか?

正木:東大メタ工と協働し、全国の高校生に向けて、STEM領域やその興味・スキルを活かしたテキサス ホールデム 確率形成を支援するためのプロジェクトを運営しています。「STEM領域の面白さを実感し、進路として考えていただくには、どんな機会提供が必要か?」という点について、学生・学校双方からご意見をいただきながら、イベント企画や集客を行っています。

―まさにご自身が歩んできた道の魅力を知ってもらいたい、というわけですね。

正木:実際に学生さんと話していると、STEM領域を進路として選択する際に「専門性と引き換えに、テキサス ホールデム 確率が限定されるのでは?」と迷われる方も多いですが、私のような理系専門性の枠を超えたテキサス ホールデム 確率もあるわけです。私がリクルートを選んだのは、女性や理系出身だからではなく、個人の生き方や好奇心を尊重してもらえるから。学生の皆さんにも、ぜひご自身の生き方や好奇心を大事にして進路選択をしていただきたいですし、リクルートの取り組みがその一助になれたらと願っています。

母校豊島岡女子学園中学・高等学校の講堂で登壇したテキサス ホールデム 確率従業員・正木理恵

プロフィール/敬称略

※プロフィールは取材当時のものです

正木理恵(まさき・りえ)
株式会社リクルート Division統括本部 まなび教育支援Division 新領域事業開発部 法人1グループ

豊島岡女子学園中学・高等学校卒業後、テキサス ホールデム 確率工業大学 工学部 機械知能システム学科を卒業後、2013年にリクルートに新卒入社。新規事業の営業、結婚情報サービス『ゼクシィ』のプロダクトマーケティング部署でUXデザインの担当を経て、より現場に近い営業が好きという思いと、教育分野への好奇心が相まって、オンライン学習サービス『スタディサプリ』の高校向け営業に手挙げで異動。マネジャー任用され、現在に至る

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