2024.12.13飲食
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トランプ ゲーム オンライン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村 吉弘)の外食市場に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」(https://www.hotpepper.jp/ggs/)は、首都圏・関西圏・東海圏の男女約9600人を対象とする2021年7月度の「外食市場調査」を実施しましたので調査結果をご報告いたします。
1. 外食市場規模は前年同月比 85.1%、2019年比48.1%。ともに前月よりはマイナス幅が減少
2. 主要16業態中4業態で市場規模は前年比プラス、飲酒主体業態の市場規模も前月から増加
2021年7月の外食市場規模は、3圏域合計で1672億円。前年同月比(以下、前年比)は-294億円。市場規模は2カ月連続で前年比マイナスを記録した。新型コロナウイルスの影響がなかった2019年7月比では48.1%と6月(2019 年比40.3%)からマイナス幅が7.8pt 減少した。7月はエリア・時期により再び緊急事態宣言下となったが、食事主体業態・計(前年比 89.3%、2019 年比 58.0%)、飲酒主体業態・計(同 66.1%、27.5%)ともに、6月よりはマイナス幅が減少している。なお、本調査においては特定の世代においての外食実施率や外食単価の顕著な回復は、今のところ見られていない。業態別には、主要16業態では「スナック、ナイトクラブ、キャバレー」等4業態で市場規模が前年比プラスとなった。
● 2021年7月の外食(※1)実施率は 53.2% (前月比増減 +3.9pt、前年比増減 -2.4pt)
● 2021年7月の外食頻度(※2)は 3.42回/月 (前月比増減 +0.24回、前年比増減 -0.20回)
● 2021年7月の外食単価は 2,271円 (前月比増減 +154円、前年比増減 -124円)
● 2021年7月の外食市場規模(※3)は 1672億円 (前月比増減 +327億円、前年比増減 -294億円)
※1 外食:夕方以降の食事について、お店で食事した場合を対象。消費地の範囲として、各圏域の居住者が各圏域の対象都府県内で行った外食を対象としており、圏域外で行った外食は含んでいない。また、夕方以降、1日2回までの外食を含む
※2 外食頻度:外食実施者の1カ月あたりの平均外食回数
※3 外食市場規模:各圏域の当該年齢人口(2019年4月から2020年3月までH29年人口推計、2020年4月から2021年3月までH30年人口推計、2021年4月からR1年人口推計)×外食実施率×外食頻度×外食単価で算出
(参考)基準人口(前年度比)は、3圏域・計:-0.7%、首都圏:-0.4%、関西圏:-1.3%、東海圏:-0.7%
● 外食実施率は、首都圏:50.3%(前年比増減 -3.3pt)、関西圏:55.6%(同 -1.4pt)、東海圏:60.1%(同 -0.5pt)
● 外食頻度は、首都圏:3.50回/月(前年比増減 -0.35回)、関西圏:3.44回/月(同 +0.07回)、東海圏:3.15回/月(同 -0.17回)
● 外食単価は、首都圏:2,287円(前年比増減 -97円)、関西圏:2,322円(同 -229円)、東海圏:2,124円(同 -45円)
● 外食市場規模は、首都圏:937億円(前年比増減 -213億円)、関西圏:487億円(同 -58億円)、東海圏:248億円(同 -23億円)
● 業態別の市場規模は、「居酒屋」(前年比増減 -124億円)、「和食料理店」(同 -54億円)、「焼肉、ステーキ、ハンバーグ等の専業店」(同 -47億円)等主要16業態中11業態で前年を下回った。
● 「和食料理店」(延べ回数 -55万回、単価 -455円)、「焼肉、ステーキ、ハンバーグ等の専業店」(延べ回数 -80万回、単価 -274円)等は延べ回数・単価ともに前年比で減少した。
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