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外食市場調査2022年3月度

ポーカー テキサス

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ポーカー テキサス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村 吉弘)の外食市場に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」は、首都圏・関西圏・東海圏の男女約1万人を対象とする2022年3月度の「外食市場調査」を実施しましたので調査結果をご報告いたします。

概況
2022年3月の外食市場規模は2146億円(前年同月比 +358億円・東名阪3圏域計)
外食市場規模は4カ月連続で前年同月比プラス
2019年同月(コロナ禍前)比も回復傾向。主要全16業態で前年比プラス

今月のポイント

1. 外食市場規模は4カ月連続で前年同月超え。前年同月比120.1%、2019年同月比58.5%
2. 主要16業態は全業態で市場規模が前年超え、13業態は外食単価・延べ外食回数ともに前年比プラス
2022年3月の外食市場規模は、3圏域合計で2146億円。前年同月比(以下、前年比)は+358億円。市場規模は4カ月連続で前年比プラスとなり、前々年比(2020年3月)は99.0%と、前月(2022年2月)の同52.4%よりマイナス幅が大幅に改善した。これは2020年3月がコロナ禍の影響が出始めたタイミングだったことの影響もあるが、3年前の2019年3月比でも58.5%と前月に比べマイナス幅が小さくなり回復傾向だ。食事主体業態・計(前年比119.9%)、飲酒主体業態・計(同129.2%)、軽食主体業態・計(同108.7%)と、どの中分類でも前年比は改善傾向。主要16業態では全業態で市場規模が前年比プラスとなり、外食単価・延べ外食回数ともに前年比プラスの業態も13業態あった。前年比の伸び幅が大きい業態は「和食料理店」(前年比+80億円)、「居酒屋」(同+77億円)等。

3圏域計(首都圏・関西圏・東海圏)

● 2022年3月の外食(※1)実施率は 60.8% (前月比増減 +8.3pt、前年比増減 +4.7pt)
● 2022年3月の外食頻度(※2)は 3.52回/月 (前月比増減 +0.28回、前年比増減 +0.21回)
● 2022年3月の外食単価は 2,480円 (前月比増減 +152円、前年比増減 +120円)
● 2022年3月の外食市場規模(※3)は 2146億円 (前月比増減 +543億円、前年比増減 +358億円)

※1 外食:夕方以降の食事について、お店で食事した場合を対象。消費地の範囲として、各圏域の居住者が各圏域の対象都府県内で行った外食を対象としており、圏域外で行った外食は含んでいない。また、夕方以降、1日2回までの外食を含む
※2 外食頻度:外食実施者の1カ月あたりの平均外食回数
※3 外食市場規模:各圏域の当該年齢人口(2020年4月から2021年3月までH30年人口推計、2021年4月からR1年人口推計)×外食実施率×外食頻度×外食単価で算出
(参考)基準人口(前年度比)は、3圏域・計:-0.7%、首都圏:-0.4%、関西圏:-1.3%、東海圏:-0.7%

圏域別

● 外食実施率は、首都圏:60.2%(前年比増減 +6.7pt)、関西圏:61.6%(同 +2.9pt)、東海圏:61.4%(同 +0.1pt)
● 外食頻度は、首都圏:3.66回/月(前年比増減 +0.31回)、関西圏:3.51回/月(同 +0.13回)、東海圏:2.99回/月(同 -0.08回)
● 外食単価は、首都圏:2,559円(前年比増減 +196円)、関西圏:2,455円(同 -31円)、東海圏:2,179円(同 +64円)
● 外食市場規模は、首都圏:1315億円(前年比増減 +324億円)、関西圏:584億円(同 +34億円)、東海圏:247億円(同 ±0億円)

業態別(3圏域計)

● 業態別の市場規模は、「和食料理店」(前年比増減 +80億円)、「居酒屋」(同 +77億円)、「中華料理店」(同 +46億円)等主要16業態全てで前年同月を上回った。
● 「和食料理店」(延べ回数 +130万回、単価 +376円)、「居酒屋」(延べ回数 +182万回、単価 +141円)、「中華料理店」(延べ回数 +156万回、単価 +234円)等は延べ回数・単価ともに前年比で増加した。

【調査概要】
調査方法:インターネットによる調査 /調査時期:2022年4月1日(金)~2022年4月11日(月)/
調査対象:首都圏、関西圏、東海圏の各圏域中心部からの鉄道距離が、おおむね首都圏:90分圏、関西圏:80分圏、 東海圏:60分圏の市区町村に住む20~69歳の男女(株式ポーカー テキサスマクロミルの登録モニター)/
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