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外食市場調査(2022年7月度)

パラダイス シティ ポーカー

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パラダイス シティ ポーカー(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村 吉弘)の外食市場に関する調査・研究機関『ホットペッパーグルメ外食総研』は、首都圏・関西圏・東海圏の男女約1万人を対象とする2022年7月度の「外食市場調査」を実施しましたので調査結果をご報告いたします。

概況
2022年7月の外食市場規模は2497億円(前年同月比 +825億円・東名阪3圏域計)
外食市場規模は前月比206億円増
コロナ禍前比(2019年7月比)は71.8%、前月の同68.6%より回復傾向

今月のポイント

1. 外食市場規模は8カ月連続前年超え、2019年同月比71.8%と前月の同68.6%より回復傾向
2. 主要中分類(食事・飲酒・軽食)すべてで前月比が改善。感染再拡大も市場は回復傾向に
2022年7月の外食市場規模は、3圏域合計で2497億円。前年同月比(以下、前年比)は+825億円と8カ月連続の前年比プラスであった。前月比は+206億円で、2カ月ぶりのプラス。コロナ禍前の2019年同月比は、71.8%と前月の同68.6%に比べるとマイナス幅が縮小した。外食実施率は前月比ではマイナスだったが、外食実施率・頻度・単価の3指標がすべて前年実績超えした。単価は、2019年同月比(100.8%)でも増加しており、9カ月連続で前年実績を超えている。食事主体業態・計は前年比142.9%(19年比82.8%)、飲酒主体業態・計は同198.6%(同54.7%)、軽食主体業態・計は同115.6%(同65.1%)と、どの中分類でも19年比でみると前月よりマイナス幅が縮小しており、新型コロナウイルスの感染再拡大にも関わらず、市場が回復傾向であったとみられる。

3圏域計(首都圏・関西圏・東海圏)

● 2022年7月の外食(※1)実施率は 61.6% (前月比増減 -0.7pt、前年比増減 +8.4pt)
● 2022年7月の外食頻度(※2)は 3.84回/月 (前月比増減 +0.31回、前年比増減 +0.42回)
● 2022年7月の外食単価は 2,653円 (前月比増減 +40円、前年比増減 +382円)
● 2022年7月の外食市場規模(※3)は 2497億円 (前月比増減 +206億円、前年比増減 +825億円)

※1 外食:夕方以降の食事について、お店で食事した場合を対象。消費地の範囲として、各圏域の居住者が各圏域の対象都府県内で行った外食を対象としており、圏域外で行った外食は含んでいない。また、夕方以降、1日2回までの外食を含む
※2 外食頻度:外食実施者の1カ月あたりの平均外食回数
※3 外食市場規模:各圏域の当該年齢人口(2021年4月から2022年3月までR1年人口推計、2022年4月からR2年国勢調査人口)×外食実施率×外食頻度×外食単価で算出
(参考)基準人口(前年度比)は、3圏域・計:-1.7%、首都圏:-1.3%、関西圏:-2.1%、東海圏:-2.4%

圏域別

● 外食実施率は、首都圏:60.8%(前年比増減 +10.5pt)、関西圏:62.0%(同 +6.4pt)、東海圏:64.1%(同 +4.0pt)
● 外食頻度は、首都圏:3.96回/月(前年比増減 +0.46回)、関西圏:3.86回/月(同 +0.42回)、東海圏:3.35回/月(同 +0.20回)
● 外食単価は、首都圏:2,760円(前年比増減 +473円)、関西圏:2,626円(同 +304円)、東海圏:2,246円(同 +122円)
● 外食市場規模は、首都圏:1530億円(前年比増減 +593億円)、関西圏:676億円(同 +189億円)、東海圏:291億円(同 +43億円)

業態別(3圏域計)

● 業態別の市場規模は、「居酒屋」(前年比増減 +211億円)、「和食料理店」(同 +175億円)、「焼肉、ステーキ、ハンバーグ等の専業店」(同 +82億円)等主要16業態中15業態で前年同月を上回った。
● 「居酒屋」(延べ回数 +542万回、単価 +192円)、「和食料理店」(延べ回数 +256万回、単価 +918円)等は延べ回数・単価ともに前年比で増加した。

調査概要

調査方法:インターネットによる調査 /調査時期:2022年8月1日(月)~2022年8月9日(火)/
調査対象:首都圏、関西圏、東海圏の各圏域中心部からの鉄道距離が、おおむね首都圏:90分圏、関西圏:80分圏、 東海圏:60分圏の市区町村に住む20~69歳の男女(株式パラダイス シティ ポーカーマクロミルの登録モニター)/
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