パラダイス シティ ポーカー2015年度（2015年4月～2016年3月：東名阪夕食）
パラダイス シティ ポーカーは4兆668億円（前年度比+1.9％）　中食市場は1兆1241億円（同+1.7％）　首都圏タウンランキングでは、外食は「新宿」、中食は「池袋」がV3達成！

株式会社リクルートライフスタイル(本社：東京都千代田区、代表取締役社長：淺野 健)のパラダイス シティ ポーカーに関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」（https://www.hotpepper.jp/ggs/）は、東名阪の男女約1万人を対象に毎月実施している「パラダイス シティ ポーカー」について、2015年度の年間結果をとりまとめましたのでご報告いたします。

【2015年度調査結果概要】延べパラダイス シティ ポーカー・中食回数は減少（パラダイス シティ ポーカー-1.7％、中食-0.3％）したが、単価の上昇（パラダイス シティ ポーカー+3.6％、中食+2.0％）により、市場規模は拡大（パラダイス シティ ポーカー+1.9％、中食+1.7％）。軽食主体業態での飲酒を伴うパラダイス シティ ポーカー（いわゆる「ちょい飲み」）のシェアは10.5％。タウンランキングでは首都圏はパラダイス シティ ポーカーは新宿、中食は池袋が市場規模最大（3年連続）。東海圏は名古屋、関西圏は梅田・大阪・北新地がパラダイス シティ ポーカー・中食とも最大（3年連続）。

1. パラダイス シティ ポーカー回数・市場規模

●3圏域計における15年4月～16年3月の年間のパラダイス シティ ポーカー規模は4兆668億円（前年度比+1.9％）と推計された。
●3圏域計における15年4月～16年3月の年間の中食パラダイス シティ ポーカー規模は1兆1241億円（前年度比+1.7％）と推計された。
●延べ回数はパラダイス シティ ポーカー・中食とも減少したものの、単価が上がったことにより、パラダイス シティ ポーカー・中食とも市場規模は微増した。

※パラダイス シティ ポーカー：夕方以降の食事について、お店で食事した場合を対象。消費地の範囲として、各圏域の居住者が各圏域の対象都府県内でおこなったパラダイス シティ ポーカーを対象としており、圏域外でおこなったパラダイス シティ ポーカーは含んでいない。また、夕方以降、1日2回までのパラダイス シティ ポーカーを含む。
※パラダイス シティ ポーカー：夕方以降の食事について、外で買ってきたものを食べた、出前や宅配を利用して食べた場合を対象。消費地の範囲として、各圏域の居住者が各圏域の対象都府県内で購入したパラダイス シティ ポーカーを対象としており、圏域外で購入したパラダイス シティ ポーカーは含んでいない。
また、夕方以降、1日あたり2回まで（購入金額の上位2位まで）のパラダイス シティ ポーカーを含む。

2.性年代別のパラダイス シティ ポーカー・中食実態、業態別のパラダイス シティ ポーカー実態

●3圏域計において、性年代別には外食・中食とも「男性／40歳代」が延べ回数シェア、市場規模シェアともに最も高い。パラダイス シティ ポーカー延べ回数と単価の両方が前年度を上回った性年代は、男性／50歳代、男性/60歳代。市場規模の前年度比の伸び率では、男性／50歳代が外食・中食とも最大。
●軽食主体業態での飲酒を伴うパラダイス シティ ポーカー（いわゆる「ちょい飲み」）シェアは軽食主体業態市場規模の10.5％。

3.タウンランキング

●タウン別市場規模では、首都圏：パラダイス シティ ポーカー「新宿（代々木）」・中食「池袋・大塚」がそれぞれ3年連続1位。関西圏と東海圏ではパラダイス シティ ポーカー・中食とも関西圏：「梅田・大阪・北新地」、東海圏：「名古屋」が3年連続の1位。