2018
May
08
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2018年5月 8日 ドラクエ 11 ポーカーマーケティングパートナーズ
ドラクエ 11 ポーカーマーケティングパートナーズ(本社:東京都品川区、代表取締役社長:山口 文洋)が提供するオンライン学習サービス『スタディサプリ』は、2017年5月より、佐賀県武雄市と『中学生の学力・学習意欲の向上』に関連した業務連携協定を締結し、取り組みを行ってまいりました。その結果をお知らせします。
佐賀県武雄市では、市内すべての小学校・中学校の全児童・全生徒に1人1台の専用タブレットを整備し、子どもたちがいつでもどこでも学べる環境を提供しています。2017年5月より、武雄市内の中学校2校において、『スタディサプリ』を活用し、個人の習熟度に合わせて学習内容を提供するパーソナライズドラーニングの手法を取り入れるとともに、学習の状況や理解度を踏まえ、個々に適切なアドバイスを実施し、学力・学習意欲の向上を図っています。今回、2017年12月にその効果検証を行ったところ、学力の向上とばらつき低減傾向がみられました。
<実施概要>
【目的】生徒:基礎学力・学習意欲の向上/先生:学力の向上とばらつき低減傾向
【時期】2017年5月~2018年3月 ※効果検証は2017年12月実施
【規模】生徒数322名 武雄市内2中学校 (山内中学校、川登中学校)
【活用】復習教材として朝学習や放課後学習での利用/授業内演習教材としての部分的活用
『スタディサプリ』は、実力派講師による講義動画4万本以上が月額980円(税抜)で見放題のオンライン学習サービスで、有料会員64万人(2017年度登録者数累計)が利用しています。自動丸つけ機能や、生徒の学習履歴管理機能も保有。各教科のドリルや講義動画は全学年の内容を利用可能で、苦手分野や理解の足りていない単元などは学年をさかのぼって学習することができ、得意な教科は先取り学習をすることができます。
武雄市では、本取組結果をうけ、2018年4月より『スタディサプリ』を活用した学習の対象を1校追加し3校へ拡大、また、生徒個人の基礎知識の習熟度を確認するための『スタディサプリ到達度テスト』を導入することを決定されました。年に2回、テストを受けることにより、「学年・クラス・個人」の苦手傾向を単元単位で把握し、授業での活用と個別の苦手克服カリキュラムが配信されることにより、生徒一人ひとりがより体系的で個別の学び直しが可能になります。
<到達度テスト概要>
「どの子もしっかりと育つ」ためには個性と個人差への対応は欠かせません。ICT教育はその可能性を気付かせてくれます。『スタディサプリ』の活用は、生徒のより主体的な学びと、習熟度に応じた確実な学びを可能にしています。学年をさかのぼっての苦手分野の克服など、担当教師の指導計画を妨げるのではなく、補い、強固なものにしています。成人しての学びに通じる学習方法の獲得も身につけつつあると見ています。
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