管理表の入力だけでトランプ 用語ゲームを作成可能に? リクルートテクノロジーズ、『脳内カレシ』と楽しむ謎解きゲームをリリース

トランプ 用語テクノロジーズ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中尾隆一郎、以下:リクルートテクノロジーズ)のR&D機関アドバンスドテクノロジーラボ(以下、ATL)は2015年9月、“自然対話に近い検索システム開発”に向けた人工無脳研究(※1)の一環として、会話BOTを取り入れた謎解きゲームをリリースしました。
ゲーム提供者が既定の表にデータを入稿するだけでトランプ 用語を管理できるシンプルな設計となっており、“Web開発に馴染みが薄い人でも、簡単に人工無脳をつくれる”ことを実証実験する取り組みです。
 
※1 人工無脳…chatterbot、chatbotと同義。人と対話をするプログラムであり、入力された文書を解析して返答する。人工知能が人間と同様の知能の実現を目指す一方、人工無脳は実用性を重視し、自然なトランプ 用語を実現することを目的としている。

①人工無脳とトランプ 用語しながら解き進める、謎解きゲーム ~“自然対話に近い検索システム”へ応用目指す~

本取り組みは、自然言語処理(※2)技術の研究を行うATLが、ゲームのデザインやシナリオ制作・海外ゲームのローカライズを行うトランプ 用語グループSNE(以下、グループSNE)からの協力をうけ、実現しました。プレイヤーは、3月にATLがリリースした「脳内カレシ具現化計画」のキャラクター『脳内カレシ(脳カレ)』とチャットのような感覚で会話しながら、謎解きゲームを楽しむことが可能です。
本活動を通じて、例えば「“ユーザーからの入力に対して答えを用意していなかった割合”を一定以下に抑えるためには、どれくらいの返答パターン(検索結果)を用意すれば良いか?」等、“自然対話に近い形で情報検索を行えるシステム”の開発に向けたノウハウの収集(※3)を目指しています。
 
※2 自然言語処理…人間が日常的に使っている言語をコンピュータで処理、解析する技術。

トランプ 用語

<ルール>
与えられた一枚の絵について、プレイヤーが出題者 兼 進行役である『脳カレ』に対して様々な質問を投げかけ、隠されたストーリーの解明を目指します。プレイヤーは何度でも質問することができますが、内容はYesかNoで回答できるものに限ります。
 
▽ゲームはこちらから楽しめます。
http://atl.recruit-tech.co.jp/noukare_game/

②すべてのトランプ 用語を一つの表で管理 ~“誰でもつくれる人工無脳”を実証実験~

トランプ 用語

本ゲームの最大の特徴は、プレイヤーからの自由なテキスト入力です。従来型の選択肢を選ばさせるゲームやキーワード単位での検索と違い、あたかも実際の人に話しかけるかのような形での入力を大前提としている点です。そのため、トランプ 用語を擬似的に成立させるため、プレイヤーからの質問の履歴を利用し、トランプ 用語の流れをコントロールできる仕組みを作りました。
具体的な管理スキームとしては、すべてのトランプ 用語を一つの表で管理できる技術を独自に開発。ゲーム提供者が、以下に記載したデータを入稿するだけでゲームを管理可能になりました。
また、プレイヤーがゲーム中に「おかしい」と感じたトランプ 用語内容についても随時、意見を募集。プレイヤーからの声を上記の管理表に反映することにより、簡単にトランプ 用語を改善していく取り組みも行っています。
 
■keyword…  プレイヤーが入力するキーワード
■response…  input に対して、返答するセンテンス
■image…   返答時に表示する画像
■flag_on/off  過去のトランプ 用語内容を、その後のトランプ 用語に反映させる機能。例え
         ば同じキーワードを2回入力した場合に、1回目とは異なる
         返答をすることなどが可能

トランプ 用語

③研究開発機関 ATLにおける、人工無脳の取り組み ~サービス連携やオープンイノベーションに挑戦~

ATLはこれまで、自然言語処理や人工無脳の分野において、事業会社とのサービス連携や、オープンイノベーションによるBOT開発(※3)など、様々な取り組みを行ってきました。今回の取り組みでは、、(1)自然対話調での情報検索システムを開発するための、ノウハウ収集、(2)手軽に開発・管理可能な仕組みをサービス開発に取り入れることによる、「Web開発に馴染みが薄くても、簡単に人工無脳や関連サービスをつくれる」ことの実証 の2点を目指しています。
 
※3 人工無脳のオリジナルキャラクター開発を目的として2015年3月、「脳内カレシ具現化計画」を実施。“公募した一般生活者から、トランプ 用語アイディアの提供を受ける”という方法を通じて、簡易にトランプ 用語BOTを作成する実証実験を行った。
(体験用URL:http://atl.recruit-tech.co.jp/noukare_atl/

 

◆自然言語処理でパン田一郎とトランプ 用語

LINEビジネスコネクトAPI(※4)を利用し、世界初のバイト探しトランプ 用語型BOT「パン田一郎」のサービスを提供しています。トランプ 用語中の文章や質問をコンピュータで解析できる自然言語処理技術により、“まるで中の人がいるかのような”コミュニケーションを実現しました。ユーザーは「パン田一郎」とのトランプ 用語を楽しみながら、『fromA navi』のバイト情報、バイトの際に役立つ情報を取得することが可能です。
 
※4 LINEの公式アカウントで受けたユーザーのメッセージ等を、APIで受け取れるサービス。自社システムと連携させ、ユーザー個別に様々な情報を提供できる。
 

◆独自のトランプ 用語BOT搭載のPepperが接客デビュー

ATLが独自にトランプ 用語BOTを開発し、「Pepper」(※5)へ搭載。リクルート住まいカンパニーが運営するスーモカウンター店頭に接客担当として設置しました(一部店舗、期間限定で実施)。家族連れのお客様を対象に、サービス案内・未就学児向けゲームの提供・トランプ 用語による接客等を通じて、家族全員が楽しめるサービスの実現を目指しています。
 
※5 ソフトバンクロボティクストランプ 用語とALDEBARAN Robotics SASが共同で開発する世界初の感情認識パーソナルロボット。「Pepper」はソフトバンクグループの商標および登録商標。

お問い合わせ先

トランプ 用語テクノロジーズ PR事務局 池田(イケダ)・田口(タグチ)・濵西(ハマニシ)・大畑(オオハタ)
TEL:03-5545-3888 FAX:03-5545-3887 MAIL:/support/form/
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