ポーカー の ルールとバーチャル。"空間を超える"これまでにないコミュニケーションを70名が体験! リクルートテクノロジーズ、MR技術を活用し、現実とVRをつなぐ「ポーカー の ルール-バーチャル勉強会」実施

株式会社リクルートテクノロジーズ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:清水淳、以下リクルートテクノロジーズ)は、2018年11月22日(木)、同社が運営するオープンイノベーションスペース「アドバンスドテクノロジーラボ」(以下ATL)にて、現実とVR空間を融合させるMR(※1)技術を活用したイベント『ポーカー の ルール-バーチャル勉強会』を実施しました。

ポーカー の ルール

■未来のコミュニケーションは空間を超える。世界初、70名規模のMR技術活用「ポーカー の ルール-バーチャル勉強会」実施!

本イベントは、株式会社ホロラボ(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:中村薫、以下ホロラボ社)と共同で開発した、現実とVRをつなぎ空間を超えたコミュニケーションを実現する「ATL-MRイベントシステム」を活用しています。当日は、HoloLens・HTC VIVE・Oculus Goといった様々なハードウェアを活用した総勢70名(※2)を超える参加者がポーカー の ルールとバーチャルの融合した空間に集結。過去に例を見ない取り組みとなりました。

ポーカー の ルール

取り組みを進めるうえで、ポーカー の ルールとバーチャルという異なる空間のそれぞれの良さを生かした世界観づくりを目指し、勉強会自体の“あり方”をゼロから見直すことにも挑戦。着席して発表を聴講する従来のスタイルではなく、美術館で絵画を見るように空間に浮かぶスライドを自らのペースで自由に見て回る新しいスタイルを提案しています。また、参加者が各々の好きな楽しみ方を追求できるよう、参加方法や使用機材は可能な限り選択肢を増やしました。
今後は、今回浮き彫りになった課題への対策を実施するとともに、新たな挑戦への準備を進めていきます。

※1 Mixed Reality(複合現実)の略
※2 ポーカー の ルール側(HoloLens使用)20名弱、バーチャル側(HTC VIVEまたはOculus Go使用)約15名、ライブビューイング会場側約30名、スタッフやサポート側約10名という内訳

ポーカー の ルール
<開催概要>
日時:11月22日(木) 19:00~20:30
場所:アドバンスドテクノロジーラボ(東京都渋谷区広尾)

<プログラム>
18:30 開場
19:00 チュートポーカー の ルール開始
19:10 トーク1 ATL-MRと今回の取り組みについて
19:30 トーク2 VR世界にハマった人間から見たこのシステム
19:50 フリータイム
20:30 解散

■ポーカー の ルール-バーチャル勉強会の様子

ATLの施設を舞台にポーカー の ルールとバーチャルが融合した空間。参加者にとっても未知となる空間に、ポーカー の ルール側からHololensを通じて20名弱、バーチャル側からVIVEやOculus GOを通じて15名前後、ライブビューイング会場に約30名、サポートスタッフを加え総勢70名を超えるVR関係者が集合しました。

■ポーカー の ルール側
ポーカー の ルール側では、HoloLensを通してスライドを見ることができます。ポーカー の ルール・バーチャルともに参加者はログインアイコンで確認できます。側に表示されている他の参加者であれば、空間を超えて実際に隣にいるように会話できます。「現実とVRの“いいとこどり”感がある」「改善は必要だが今後に期待」といったコメントがありました。
■バーチャル側
バーチャル側からは、「基本的に通常のVRルームに入る時と入った時は変わらないが、現実側にいる人と会話できることが面白い」「音声が大事と再認識した」といったコメントがありました。
ポーカー の ルール側の参加者はログインアイコン、バーチャル側同士とプレゼン発表者(HoloLens使用)はアバターで表示・確認されます。
■ライブビューイング会場
各空間にいる参加者が互いに空間内の位置や向き、感情などを確認すること、空間を超えて会話することを可能にする「ATL-MRイベントシステム」を活用した今回の勉強会。ライブビューイング会場からは、「見ているだけでもワクワクした」「仮想と現実の境目がわからなくなる奇妙な感覚」「今度はHoloLens側で参加したい」といったコメントがありました。
※軽食をとりながら発表を聞きつつTwitterで随時共有している様子。当日20時11分頃に「Twitterトレンド16位入り」を果たしました。


※Twitterでの反応等をまとめたレポートブログ記事はこちら(ATL公式ブログ)

  
■ATLおよびATL-MRについて

ATLは、2017年6月にリクルートテクノロジーズが公開した無料のオープンイノベーションスペースです。ATLでは、先端技術を用いて開発を志すエンジニア・クリエイターを「ATL客員研究員(会員)」として迎え、施設や機材の無料貸出だけでなくスペースで生まれた作品の展示会を行い交流を促すなど、様々な取り組みを通じてその開発を支援しています。

また、リクルートテクノロジーズは、2018年3月にホロラボ社と共同開発した「MR施設案内アプリケーション」体験イベントを実施し、ATLが考えるMRの概念“『現実』と『現実』が、デジタルを介して融合する世界”を「ATL-MR」として発表しました。
◎ATL-MR全体のコンセプトムービー:https://vimeo.com/261243472

■ATL客員研究員について

ATL客員研究員は、無料の会員登録をするだけで、スペースだけでなくATLが取り揃えるVRやモーションキャプチャー用の開発機材、ハイエンドPCといった最新の設備を使って開発することができます。会員登録の際に事前審査などは不要です。
◎詳細はこちら:https://atl-hiroo.recruit-tech.co.jp/

◇ホロラボ社について

株式会社ホロラボは、2017年1月18日、Microsoft HoloLensが日本上陸したその日に設立された研究開発型の企業です。Windows Mixed Realityに代表される最新技術をいち早く使いこなし、より多くの人たちが体験できるよう、調査研究、システム・アプリケーション開発、啓蒙活動を推進しています。

お問い合わせ先

ポーカー の ルールテクノロジーズ PR事務局(アウル株式会社内)
TEL:03-5545-3888  FAX:03-5545-3887  MAIL:/support/form/

PDFダウンロード

(c) Recruit Co., Ltd.