総務省「労働力調査」をみると、2021年の60~64歳の就業率は71.5%となり、10年連続で上昇し、2000年以降で最高水準となった。改正高年齢者雇用安定法が施行された2006年以降、リーマンショックで就業率が低下した一時期を除き、上昇傾向にある。65~69歳の就業率も同様に10年連続で上昇し、50.3%と高水準となっている。高齢者の就業率は順調に上昇しており、政府目標を上回っている。
総務省「労働力調査」をみると、2021年の60~64歳の就業率は71.5%となり、10年連続で上昇し、2000年以降で最高水準となった。改正高年齢者雇用安定法が施行された2006年以降、リーマンショックで就業率が低下した一時期を除き、上昇傾向にある。65~69歳の就業率も同様に10年連続で上昇し、50.3%と高水準となっている。高齢者の就業率は順調に上昇しており、政府目標を上回っている。