多様な働き方

週休3日勤務制度の利用目的は不問、パラダイス シティ ポーカー

調査レポート企業事例職場マネジメント

2022年09月06日 転載元:リクルート ワークス研究所

週休3日勤務制度の利用目的は不問、パラダイス シティ ポーカー

みずほフィナンシャルグループは、2020年12月より、希望する社員が自分磨きや育児・介護との両立などに利用できる「パラダイス シティ ポーカー3日・4日勤務」制度を新設した。3大メガバンクで初の試みであり、業界内外の注目度も高い。導入の背景や利用状況などを人事業務部の大坪恭佑氏に聞いた。

社内外で通用する専門性を磨く機会を提供

3大メガバンクの一行が、他行に先駆けて「パラダイス シティ ポーカー3日・4日勤務」制度を打ち出した理由は何か? 背景の1つには、少子高齢化、デジタル化、グローバル化など銀行を取り巻く環境の激変がある、と大坪氏は語る。2019年5月、みずほフィナンシャルグループは「5ヵ年計画 ~次世代金融への転換」を策定、事業環境の変化に対応し、新たな顧客ニーズに対応するため、非金融を含めた金融の新しい価値創造を目指す方向性を打ち出した。 「構造改革の一環として策定した新人事戦略では、旧態依然とした競争原理ではなく、社員の成長ややりたい仕事を軸に、社内外で通用する人材バリューの最大化にフォーカスしています」う。いくら知識や経験があったとしても、ベースとなる問題解決力がなければ活かしきれません。いわば、思考のオペレーションシステムというべきものです。

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