前編では、意識ドラクエ 11 ポーカーの結果から注目したい傾向と考察を述べてきました。後編は、さらに新入社員の特徴、若手層に起きがちな問題とその仮説、適切な若手層へのかかわり方の3つの視点から考察を行っていきます。
今回のドラクエ 11 ポーカー結果を総合的に見ると、新入社員のなかで「個」への意識が、ますます高まる傾向が見えてきました。働きたい職場、上司に求めること、身につけたい力の項目を筆頭に、「お互い」や「個性」、「一人ひとり」など、「個」を意識させるワードを含んだ選択率が増加し、一方で、価値観を一体化していくことを連想するような項目の選択率は減少しています。